第4回HCKプロジェクト

第4回HCKプロジェクトについて
2019年3月からスタートいたしましたHCKプロジェクトも、皆様のおかげをもちまして早くも第4回を開催することになりました。 HCKプロジェクトでは、重度障害児のための最新デジタルツールの活用例や実践について専門家による講演や、参加型プログラムなどを提供しています。
第1回は芦屋市の木口記念会館で、第2回は茨木市の藍野大学で、延べ200人の方々にご参加いただき、盛況のうちに開催することができました。 あらためまして皆様のお力添え、ご協力に深く感謝申し上げます。 折しも第3回の企画を始めた頃に、新型コロナウィルスにより、厳しい社会的制限を受けることになりました。 ご参加くださる皆さまの安全を第一に、また重度障害の子どもたちを感染から守るために、中止にすべきか否かの決断をせまられました。そして苦肉の策として、場所をオンラインにうつしHCKプロジェクトを予定通りの日程で開催した第3回HCKプロジェクトには、150名もの方が参加してくださいました。

できわかクリエイターズではオンライン研修会を常時開催しておりますが、毎回たくさんの参加者があり、zoomの画面には、ケアを受けながら楽しく過ごす子どもたちの姿があふれました。 苦肉の策で選んだはずのオンラインという手段でしたが、重度障害があり外出困難な子どもとその家族にとっては、家から、あるいは入所先から、入院中の病床から、全国どこからでもオンラインなら参加でき、移動にともなう様々なリスクやストレスを軽減できることをあらためて実感し、オンライン開催のメリットを知ることができました。 今後新型ウィルスに対しての安全が確保されるようになったとしても、オン/オフライン、ハイブリッド開催を実施し、どんな身体状況の子どもたちでも参加できるシステムを構築していきたいと思います。


また、スイッチ作りやiPad活用術などのオンラインワークショップはこれからも随時開催していきます。
重度障害の子どもたちが自分の意思をボタンひとつで表明し、学びや遊びの機会を身体が自由になる子どもたちとなんら変わらずに得られるようにしたい!全ての子どもに学びや遊びの平等な機会を! ぜひ、私たちの活動にこれからもご支援を賜りますようよろしくお願いします!

HCKプロジェクトとは?

ヘビーキャラクターキッズの頭文字。

ヘビー(H)=重度 キャラクター(C)=障害 キッズ(K)=子どもたち

従来の重度障害のイメージを払拭すべく、また重度障害がどんな状態なのかをまだ知らない人たちに向けて、楽しくおもしろくパンクでロックなメッセージを発信し、「できる、わかる」とともにクリエイトしていきます!

【日程】 2021年11月6日(土)10:00~16:00予定

【参加費】1000円

【場所】ZOOMオンライン
(講演のみアーカイブ配信いたしますので、当日参加が難しい方もぜひご予約ください!)

講演

(国立高専機構熊本高等専門学校特命客員教授、一般社団法人できわかクリエイターズ理事)

  「重度障害児の可能性を引き出すICTの活用について」

 タブレットや視線入力などの重度障害児への機器活用

(NPO法人支援機器普及促進協会理事長)

  「iPadOS 15を中心とした、重度障害児への可能性について」

iPadOSが15にバージョンアップした事で、これまでiPadの活用を諦めていた人にも新しい可能性が広がりました。 その話を中心にiPadの可用性について再考してみましょう!

(一般社団法人できわかクリエイターズ代表理事)

  「重度障害のeスポーツの世界」

イベント

 実況:引地晶久氏(一般社団法人できわかクリエイターズ代表理事)

    島根大学の学生

「EyeMoT3DX対戦ホッケー」オンラインで一緒に遊ぼう!

 ・視線入力やスイッチ入力で楽しめる。

・1対1やチーム戦など様々な手段で対決。

EyeMoTホッケーの詳しくはこちら

 EyeMoT対戦ホッケーのダウンロードはこちらから↓↓

EyeMoT対戦ホッケー参加希望者はこちらから↓↓

【タイムスケジュール】※時間変更の可能性あり

10:00~オープニング

10:15~福島氏講演

11:00~高松氏講演

12:00~休憩

13:00~引地氏講演

14:00~ゲームイベント

15:30~エンディング

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