ひのき訪問看護ステーションさん主催の福祉機器体験会、「いろんな福祉機器を見て乗ってみよう!」に、出展させていただきました!
できわかクリエイターズ初の出展は京都。ひのき訪問看護ステーションの方々に無理を言って入れていただきましたm(__)m
ひのき訪問看護ステーションのみなさま、ありがとうございました。
初の出展ということもあり、至らない点は多々あったかと思いますが、始終楽しい時間を過ごしたできわかの引地と藤井でした。
会場設営には、視線入力体験と、昨日行ったオンラインボッチャの様子を流しました。
予想以上に多くの当事者とご家族、支援者たちができわかクリエイターズのブースに立ち寄ってくださり、たくさんの障害当事者の「できた!」に出会えた時間でありました。
視線入力を初めて体験する方がほとんどで、子どもたちの「できた!」の姿に、ご家族様、そしてその支援者たちの笑顔が溢れていました。

↑写真の彼もたくさんの「できた!」を見せてくれ、好奇心旺盛で時間が足りないぐらいでした!

学生さんたちの見学もあり、偶然体験したいと来てくれた男の子が見事なデモをしてくれました
↑彼の「できた!」に、学生さんたちも一緒に見守り、恥ずかしながらも楽しい!と参加してくれました。

↑当事者だけでなく、支援者の方々も体験していました!
初めての出展で、ご迷惑をおかけしたこともあるかと思いますが、今回出展させていただき私たちも多く学ぶことができました。
表出する力が弱いと言われる重症心身障害児ですが、だからと言って何も分かっていない訳ではありません。分かっていないと判断されることで、当事者自身も伝えることを諦めてしまいます。そこに、ツールひとつで当事者の意思表示を可視化することができたなら、周りの人の関わり方も大きく変わるはずです。
その子の持っている力を引き出すためのひとつの手段として、私たちは視線入力やスイッチ等を使い、当事者の「できた!」を引き出すお手伝いをします。
トライする前から当事者を評価することは、過小評価にも繋がり、気が付くと支援者のアフレコで行われる場面が多くなってはいませんか。
訪問支援、研修会、オンライン相談、学校、デイサービス等、今後もどんどん関わらせていただけると嬉しいです!